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ラジオ番組「シンクロノシティ」

シンクロノシティ | MON-THU 16:00〜19:00 ON TOKYOFM

Crew / DPlabの仲間たち

  • 堀内貴之
  • 前田章太郎
  • 平岡俊一
  • 谷崎テトラ
  • 東海林靖
  • 結城雅巳
  • 坂野晋平
  • GAWARA
  • 浦井清香
  • 星精一
  • ヒハラ
  • オグチタツヤ
  • 田村徳隆
  • kiwako
  • 矢野恭子
  • さくらだたくみ
2010.07.12
4年に1度、「祭りの後」

4年に1度、「祭りの後」

清香ちゃんから渡されたバトン、しかとお預かりしました。
まず「嵐の中では誰が好きですか?」というご質問ですが、
ワールドカップで、「走るミケランジェロ(ロケ・サンタクルス)」やら
「韋駄天ブラック・ライオン(サムエル・エトー)」やら
「林檎を離さないドラえもん(マラドーナ)」をさんざん見た後では、
どうもジャニーズ男子では物足りないのです。


W杯は、4年に1度のサッカーのお祭りですが、
女子にとってはワールドワイドな「男性見本市」でもありますからねー。
審美眼が磨かれすぎちゃって、もっと濃いぃ対象をついつい欲してしまいます。


で、昨日の日曜は、
W杯の決勝戦、そして参議院選挙投票の2大イベントが敢行された日。
「祭」と「政(まつりごと)」のスペシャルMATSURI DAYだったわけですが、
やはり、スペインvsオランダの決勝戦には、血中イベント度MAX!



個人的には、
グッド・ミュージックの宝庫であるこの2ヶ国が、
決勝戦に残ったことも鬼嬉しかったです。



初優勝をキメたスペインで、
音楽的に刮目したいのは、やはりバルセロナ。
アフリカのマグレブや中南米の国々、東欧、インドからも移民が多く、
いま一番ボーダレスで無国籍なグルーヴを高らかにかき鳴らす街。
それでいて、みんながみんな地元愛たっぷりなのもエラくいい感じ。
おっちゃん、おばちゃんも底抜けに元気なんですよねー。
年寄りが堂々としている街って、たいがい幸せそうに映りますよね。


そんなバルセロナの
「いい音楽はなんでもかんでも丸呑み」な音楽事情は、
こちらのweb radioでよくわかります。

■RADIO CANGO



このトップ左にあるRADIOを開けば、
そこはもう、天衣無縫なミクスチャー音楽のパラダイス。
ボサ・ノヴァ風味のスカとか、アルゼンチン・タンゴmeetsパンクとか、
予想もつかないような自由型音楽がわんさか流れてきます。


料理でもそうなんだけど、
一見相性のわるそうなモノ同士をガツンとミックスしてみると、
ものすっごい新しい味が生まれたりしますよね。
それがイケてるかイケてないかは味わう人の判断だけど、
バルセロナの音楽家のみなさんは、
そこに微塵も躊躇がなくて、
いろんな意味で勇気をもらいます。
やっちまいな☆




で、準優勝のオランダ。
1回しか行ったことないんですけど、
もうアムステルダムは、心底好き!
あの、飾り窓の官能的なライトアップといったらねー、
どんなアートフォームが束になってもかなわないんじゃないかと。
アムスは、
「女の裸よりキレイなものがこの世にあんのか!?」ってことを、
ポップに叫んでる気がするんですよね、街中で。
まあ、超勝手な解釈ですけど。



バルセロナとはまた違ったミックス・カルチャーを見せるアムステルダムですが、
それはそれは洒脱な、ラウンジー・ポップソングがあふれてます。
それでいて、どこかシャイなんですけど。



レーベルで注目しておきたいのは、
ベニー・シングス率いる 「Dox Records」。
黒人女性シンガーのジョヴァンカ、
新世代ジャズ・シンガーのウーター・ヘメルなど、
フレッシュな才能が集まっています。


そうそう、オランダと日本って昔から仲良しなんですよね。
去年は、2国間の通商関係が結ばれてから400周年だったそうで。
徳川家康が「オランダとだけは商売しちゃうもんね〜☆」
とのたまってから、400年が経ったっつーことですね。




で、そのオランダと日本の現代版の交歓がコレ。


■Kiss Of LIfe/Nujabes with Giovanca&Benny Sings



シャーデーの名曲を、
惜しくも今年急逝した日本のトラックメイカー、Nujabesと
オランダのベニー・シングス&ジョヴァンカがグッド・リメイク。
夏の夕暮れなんかに、ベランダでふんわり聴きたい感じ。

むかしから、洋服の品質表示を見るのが好きです。
「Made In Uruguay」とか
「Made In Vietnam」とか
「Made In Costa Rica」とか
「Made In Portugal」とか。


おー、ずいぶん遠くから
ウチのクローゼットまでやって来たんだねえ!って
愛着がわいてきます。
音楽も同じことで、
どの街から生まれたかを知ると、
途端に愛着がわいてきたりする。


作り手だけでなく、
音楽を受け取る側の、その街に暮らす人々の顔も浮かんできたりして。

インターネットが普及してから特に、
音楽自体が、
ボーダレスの共有財産だなーなんて思ったりします。

ま、そんなこんなで、
ホント、今年ほど閉幕が寂しいW杯もなかったように思います。
いやー、面白かった!!
あの耳をつんざくブブゼラの音色は、2010年の共有財産。
……じゃないですかね?

というわけで、
お次は世界中のいろーんなフェス事情に詳しいと思しき、テトラ先生にパスりまーす!

3 Comments
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とんかつ

読みごたえ、聞きごたえありました!(とくにRadioChangoが気持ち良かった)
あと「鬼」と「嬉」の漢字が隣り合ってるのを人生で初めて見ました。素敵です(笑

堀内貴之

あ〜、サッカー祭りが終わってしまった。なにこの喪失感。。
今回はUstreamでもW杯が観れたことが大きかったな。世界が同時に繋がっちゃってる感じがして。
僕はこんなふうにどんどんボーダーレスになってく今の時代が大好き!
ちなみに嵐なら大野くんが一番好きです!

SHOTARO MAEDA

僕なんかまだブブゼラの音を聴いていたくて、
HDDに録りためたWCの試合を付けっぱなしにしてます。