
THE COVE
先日、日本の和歌山県のとある港町のイルカ/捕鯨漁を題材にした映画「THE COVE」が、アカデミー賞「長編ドキュメンタリー映画賞」を獲得しました。イルカ、及びクジラ漁、クロマグロの国際取引など、世界中から日本の漁業がディスられてる中のアカデミー受賞。僕はもちろんイルカは食べたことが無いし、もし目の前に出されても食べないと思う。シーワールドなんかでは、もちろんイルカに触ったことがあるし、あの優しい顔に癒された経験があるからイルカを食べるなんて酷い!なんて固定観念として思ってました。でもね。この映画の題材となった和歌山県の太地町の人達は、僕らが牛肉や鶏肉を食べる感覚で、食文化として、イルカを食べてきた歴史がある。そんな前情報を持って観ました。話題の「THE COVE」。。。。
はっきり言って落ちました。まずなにに落ちたか?和歌山県の太地町の港では、年間2万5千頭ものイルカが捕獲され、殺されていること。食用の枠を超えているんです!売れそうなイルカは国内外の水族館に叩き売られ、売れ残ったイルカは殺される。映画の中でイルカ殺戮のシーンは隠し撮りをしているんだけど、殺されたイルカの血で小さな湾の水がペンキを塗ったみたいに真っ赤に染まる映像が、繰り返し収録されてました。ショッキング過ぎて言葉にならないほどの真っ赤な海の映像。イルカの血で真っ赤な海。。。酷いです確かに。必要以上に獲りすぎている。さらにイルカの肉は味が一緒だからと言って、クジラに紛れて闇取引され、市場に出て知らないうちに口に入っている。そんな現状を隠し撮りしながら、緊迫感ある映像で綴っているのがこの作品。
表面的に観てしまうと、確かにむやみにイルカを獲りすぎているしイルカが可哀想。残酷。でもなんかスッキリしない。隠し撮りしているから、和歌山県の太地町の人達はまるでマフィアみたいに映っているし、むやみに獲りすぎている今の日本のイルカ漁へのシグナルとしての側面と、欧米人のペット感としてのイルカへの極度な愛情が、複雑に入り交ざっている。。。「日本は魚を食べすぎな上にカワイイイルカまで食うのか~!絶対ゆるせない!」。そんなヒステリックな感情。この映画を観た欧米人は、確実に自然界への冒瀆として日本人を野蛮人扱いすると思う・・・。でもね。そんな単一的な見方でこの映画を観て欲しくない。僕の中でもまだ結論は見えてないけど、未だに心の奥底にもやもやした感情が混在しているのも事実。じゃあ、なんで牛や豚、羊の殺戮は映画化されないの?なんでサメは題材にされないの?なんてね。
環境問題に対して感情論で語りたくたいし、議論もしたくない。まずは今年初夏に公開される「THE COVE」を観てもらって、みんなで意見をシェアしたいです。でもとりあえず映画を観てからマグロをはじめ魚が食えなくなりました・・・。
•THE COVE 初夏日本公開
なんだかすごく気持ちが分かる。
俺も友達と飲んで深い時間になるとこの話になるもん。
でも、やっぱり俺も、この映画を観て落ちた。
この映画をきっかけにいろいろ掘ってみたけど、
掘れば掘るほど落ちた。
正直、
そこまでして守らなきゃいけない文化なのかって気もするけど、
じゃあイルカじゃなきゃ良いのかって言う意見も否定できない。
ちなみに、似たような題材を扱った映画なら
「いのちの食べかた」っていうのもある。
なんだろうこの感じ。
ヒトは雑食
まず皆さんコチラをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=WISSbRRoTPo
問題になっている、シー・シェパードのテロ活動や「The Cove」の偽善的かつ違法な表現方法に反論し、世界に向けて発言している若者の動画です。
私は個人的に、白人文化の押し付け価値観に対して異を唱えた、という彼のメッセージに共感を覚え、紹介させていただきます。
日本人として、無関心ではいられないこの問題に対して発言しているこの動画をぜひ皆さんも広めてください。
コメ欄汚しでしたら削除してください。
失礼いたしました。

























