DP Lab

DPlab解説動画
DPlab解説動画 ABOUT DPLAB PLAY NOW
introduction DPLAB

ラジオ番組「シンクロノシティ」

シンクロノシティ | MON-THU 16:00〜19:00 ON TOKYOFM

Crew / DPlabの仲間たち

  • 堀内貴之
  • 前田章太郎
  • 平岡俊一
  • 谷崎テトラ
  • 東海林靖
  • 結城雅巳
  • 坂野晋平
  • GAWARA
  • 浦井清香
  • 星精一
  • ヒハラ
  • オグチタツヤ
  • 田村徳隆
  • kiwako
  • 矢野恭子
  • さくらだたくみ
2010.09.10
ビーフ最新系

ビーフ最新系

いやー。坂野君さー。TOPのお尻の写真大きすぎだって!

暇な会議の最中に開いたら、初めて顔合わせした隣の女性にモロに見つかって、

おもむろにPCのカバーを閉じて余計不自然になっちゃいました。

お尻ファンなんで全然ウエルカムですけどね。

 

さて、今回テーマは「HOT」。よく昔、HIPHOP界隈では『誰と誰のビーフがHOTだぜー』なんて、

話題が上がっていたんですが、今日は2010年夏版の『HOTなビーフ』を御紹介。

 

その前にまずはそもそもこのビーフって何?って所から御説明を。

※Beefっていうのは直訳すると=トラブる/一悶着おこす。

NYブロンクスとかの街角で、相手の事を揶揄するフリースタイルバトルから端を発したのが、

RAPの始まり。喧嘩をするならRAPで勝負しろ!ってことね。

で、そのマイクパフォーマンスをさらに雑誌やラジオなんかのメディアが煽って、

楽曲としてリリースするまで拡大させたのが、「Beef」。

言ってみれば、プロレスの世界みたいにマットの外でも盛り上がっちゃう誹謗中傷合戦。

でも根本的にプロレスと違うのは、当時のBeefは全て現場から生まれてんの。

誰かが作ったストーリーじゃない。

メディアが視聴率獲りたいから作り上げた喧嘩じゃない。

そこが根本的にプロレスと違うところ。

 

 

 

で、最初のBeefとして永遠に語り継がれているのが、

1988年のMC ShanとKRS ONEによるBeef。

2人ともNY出身なんだけど、

MC Shanはクイーンズ。KRS ONEはサウスブロンクス。

クイーンズとサウスブロンクスはNYの最も有名な橋(=ブルックリンブリッジ)を挟んで対面する街。

まずはね。MC Shanが「The Bridge」という曲を発表。

これがその曲。

 

 

リリックの内容は、『HIPHOPがどこから始まったのか知ってるか?記念碑が目の前にそびえ立つ。

耳を済ませて良く聴け!その場所がどこか?ザ・ブリッジ、クイーンズ・ブリッジ!』

MC SHANは、『クイーンズがヒップホップ発祥の地なんだ!』と歌ったわけ。

 

これに対抗してもサウス・ブロンクス出身のKRS ONEがすかさずリリースしたのが、

「The Bridge Is Over」

 

「わかってねー!HIPHOPはこっちで生まれたんだよ」って切り返した曲。

当時はNYラジオ局も一緒になってこの「Beef」を盛り上げて、

HIPHOPの隆盛に一役買ったというお話。

当時のBeefを描いたDVDも出ています。

 

 

まぁ、そのあともHIP HOPシーンでは数々のBeefが繰り広げられました。

有名な所ではCOMMON VS ICE CUBE、最近ではGAME VS 50 CENTなどなど・・・。

Beefも曲の中だけで完結すればよかったのに、

ビギー vs 2pac みたいに結果的に死にいたる悲しい結末になることも。

なんとなくこの辺からBeefっていうワードをみんな使わなくってきた。

(➔個人的にはあれはBeefとは思っていません。抗争です。)

 

で、2010年。エレクトロ版Beefを見っけました。

Swedish House Mafia  VS   David Guetta

今をときめくフレンチエレクトロ界のスーパースター  David Guettaと、

あまり名前さえも聴いたことがない、Swedish House Mafia 。

スウェーデンのDAFT PUNKみたいなユニットね。

この2組。なにが原因のBeefを巻き起こした?

 

まずは原曲を聴いてくらさい。こっちが原曲ね。

 

 

 

 

で、こっちを聴いてみてくらさい。

 

 

まあベースラインどころか完全に同じ曲です。

怒ってるのは原曲を作ったSwedish House Mafiaの方。

だって自分たちの曲がほぼ盗作で、

しかもイケメンで大人気のフレンチクラブシーンの貴公子、

DAVID GUETTAに盗作されちゃったんだから。

VIDEOをよく観ると最後にDAVIDのキャッチフレーズ、

『F*** ME I’M FAMOUS』のタトゥもこれみよがしに入ってる。

Beefですねー。これは完全に。

エレクトロ界にもHIP HOPマナーよろしく、

ついにBeefの火花が散り始めたか?

 

でもね。全然ドキドキしない。

なんでだろ?

そりゃそうだよね。KRS ONE VS MC SHANの時のような、

『自分たちがこの街の音楽を生み出してるんだ!』

なんて気概がないんだもん。

だってラップトップミュージックなんだから。

 

だから無理してBeefなんてせず、

いい音楽を、クリエイターもユーザーも今はみんなでシェアして、

次の時代に繋げばいいじゃない?

そんな風に思う今日この頃です。

 

書いていながらBeefは今の時代、結局そんなにHOTではなかったんですが、

この夏編集部で最もHOTな夏を過ごしたか、過ごさなかったか?

編集長のホーリーへバトンタッチ。

HOTなトピックよろしくー。

 

 

 

 

1 Comment
この記事をTweet
つぶやく
1 Love
(4♥)

ホリンキー

KRS VS シャン、1995年か96年にハーレムのアポロシアターで「あのブリッジバトルをもう一度!」的な感じでやってて1人で見に行ったなぁ。リアルタイムじゃないからね、ちょっとプロレスだったわw