
インドの幼児婚、そんなに?!
法律で禁じられているにも関わらず、インドの約半数の女性が18才未満で結婚しているというニュースですね。インドの人口は2030年頃には中国を抜いて世界一になると 言われてますが、これじゃあまるで産む機械じゃないか( © 柳沢元厚生労働大臣)! となんとなく勢いで憤慨してみましたけど、これはインドが抱える社会の問題ですからね。いい悪いの話ではないです。インドは広い ですからね、女性は子供から老人まで民族衣装のサリーを着ているのが普通ですが、ムンバイやバンガロールなどの商業都市の自立した女性たちはジーンズなど のカジュアルな洋服を楽しんでます。女性が大学に行って、そのあとTATAグループやICICI銀行などの有名企業に就職するなんて洗練された社会もあれ ば、地方ではまだ女としての自覚もないままにお嫁に出されてしまう娘もいる。そういう格差が日本よりも断然大きな国。
今年2月インドを訪れましたが、聖なる川で沐浴する幸せそうな人々のすぐ近くで死んでいる少年を見ました。牛が道ばたで糞をし、黒い煙をまき散ら して走り過ぎるオンボロのバスには溢れそうなほど人が乗っかり、その黒煙の中を静かに野良ヤギが横切り、手足のない人や目の見えない人が次々と慈悲を求め てくる。そういう世界にいると、全部が当たり前に思えてきます。死ぬのも当たり前だし、生き物がうんちするのも当たり前、金持ってる奴がない奴に渡すのも 当たり前。そうやってこの社会は回ってる。人口爆発は地球的規模の由々しき問題だと欧米の有識者がいくら騒いでみてもこの世界には届かない。人が増え過ぎ て飽和すれば今度は自然に淘汰されていくのだろう。
竜巻が砂埃を巻き上げる乾燥したデカン高原を車で走っていたときには遊牧民たちに会った。モンゴルのそれのようにゲルを作って暮らしていた。 100年に一度の金融危機とはなんの関係もない人たち。こういう昔ながらのインドを見ていると別に18才未満で出産して何が悪いんだ?と思ってしまう。昔 の日本みたいなもんで、別にたいしたことじゃないと思っちゃうんですよね。でも僕としてはこのニュース、国民の約半数が平然と法律を破ってるっていうその アナーキーさにハートを打ち抜かれました。いやぁホントに。法律守らないね~、インド人! そこが好き!!

























