
グッバイ、アメリカ?中南米首脳会議そ...
昨年、ニュースや新聞でも一斉に報道された「中南米首脳会議」。なんでも大国アメリカ抜きに、中南米・33ヶ国の首脳陣が集結したのは初めてだそうで。そもそも「アメリカ抜きで集まってみますか!」と提唱したのは、国内経済が右肩上がり!な、ブラジルのルラ大統領。南米最大の国家を率いているだけに、そこには確固たる自信が感じられます。
この中南米首脳会議で新たに決まったのが、「中南米カリブ連合」なる地域機構の創設です。33ヶ国で成立し、2010年からスタート予定。中南米全体の「政治・社会・経済・文化などで意見統一を図る」のが狙いとのこと。ま、とにかくいろいろやるんですね、きっと。ブラジルをはじめ、原油や天然ガスといった天然資源の産出国が多い、中南米・カリブ海地域。資源収入が大きくモノをいう昨今だし、しかもアメリカ経済はズタボロ状態……ということで、ここで一気に“アメリカ離れ”をアピールするはずだけど、さて、オバマ大統領はどんな対策を打ち出すんでしょうか。
アメリカと中南米の勢力図、ここ1、2年で急速に変化していく予兆があるけれど、やっぱり根本にあるのは景気&資本なんだよなあ……と再認識。
ところで、最近のチャベス大統領。天敵のブッシュさんが政権から退き、そこはかとなく楽しそうですが、超長期政権への執着ぶりがちとコワい……ジンバブエのムガベ大統領のように、「俺の国は誰にも渡さないんじゃ!」ってなことにならなきゃいいですが。ちなみに昨年、『W』でブッシュ元大統領の半生を映画化したオリバー・ストーン監督は、次回作でチャベス大統領を描く予定なのだとか。猛烈にキャラが濃いチャベスさんだけに、エンタメ方面からも中南米旋風に火をつけてくれるかも。

























