
初心(動物)にもどろう
なんか東京はド猛暑みたいですねっ。それだったら花火やお祭りに行くのも一苦労…。でも、でもっ!夏があるだけ羨ましいっ。ここロンドンは暑くなってきたなと思った瞬間に22度。もう夏は終わってしまったようです。ぐっすん。
しかし皆さん、熱中症には気を付けてください。毎日2リットル以上は水を飲むんですよー。
さてはて、今週のお題「ひと夏の経験」ですが、私は毎年夏になると必ずする事があります。それはどんなジャンルでもいいからコンサートやらダンスパフォーマンスやらを見まくり勝手にベストチョイスを決める事。 そして今年はですね、ダントツ一位に輝いたダンスパフォーマンスがあったのです!
その名も「ポリティカル・マザー」by ホフェッシュ・シェクター。
これまでに様々なパフォーマンスを見てきたけれど、こんなにも胸の鼓動が止まらず、息苦しさを覚えるまでの感動って経験がない。あまりに衝撃的な時間。終演後、席に座り込んだまましばらく立ち上がる事が出来なかった。
真っ暗なステージ上をうずめく「何か」に目を疑う。その瞬間観客を光と爆音が襲った。何が起こったのか、きっと誰も理解が出来なかったと思う。それほどの衝撃と共に現れたのは人並みではない動きをするダンサー達。彼らはまるで魂をひょっこり抜かれた「生身」の様な動きをし「ダンサー」というよりも、もはや「表現者」と改名した方がよっぽど納得がいく。そしてカラダの芯までズンズン響くドラムビートと共に、ジプシーミュージックにインスパイアされた旋律が耳についたと思った瞬間に、激しいスポットライトがドラマー7名、そしてエレキギター5人を照らしあて、そのパワフルな存在感をみせしめる…。
インターミッションもないノンストップな70分間、暗闇と光とドラムビートと表現者達が休みなく交じり合い、情熱と緊張感と驚きに溢れる世界を作り上げていく。それは切なくとも動物的で、まるでこの世にはない「どこか」に連れ去られた様な時間だった。
2008年に英国ダンス批評家賞最優秀振付賞を受賞し、ダンス界において瞬く間に名を知らしめた鬼才ホフェッシュ・シェクター。イスラエルを代表するダンス・カンパニー、バットシェバ舞踊団出身の彼は、ダンサー&振付家以外にも音楽家の肩書きを持っており、なんと彼の作品の音楽はすべて自分で作曲する。
体中にバリバリっと電気が走る様なシェクターのダンスと音、それは同時進行に作られていくというからビックリ。また彼はインタビューでよく「肌で感じてもらいたい」、「言葉なしで通じ合いたい」と繰り返す。それは人間も動物だから故に、本能だけに乗っ取った経験をしてもらいたいという、シェクターの切実な思い。
現代人は言葉に頼りすぎている面が沢山あるもの。それは人間にとって必要不可欠ではあるけれど、時にはこうして「初心」に戻るのもいいのかも。私は一観客として、この夏まんまとシェクター・マジックにかかったようだ…。
ちなみに…残念ながらホフェッシュ・シェクターはすでに6月に日本での公演を終えているのですが、きっとまた近日中に来日すると思うので、是非要チェックっ!ざーんねん。
と、いう事でオグポン先生、ハードコアなネタをお届けしましたよ…。
甘酸っぱあーい♪とかキュンキュン☆とかいう単語には全く縁のない話で申し訳なかったのですが、でも次の美女に期待しちゃいましょうっっ!と!いうわけでkiwakoさーーんっ、シュワッシュワな「ひと夏の経験」、お聞かせくださいまし。
これカッコイイ! いまオレ熱中症みたいにフラフラに疲れてる状態で見たけど、なんかブッ飛ばされた!
8月の中旬に「CHA」っていう舞台を友達にプレゼントされたんで、オレも久しぶりにひと夏の経験してきまっす!
アボリジニとかの民族ダンスみたい。これ、ずっと観てると頭の中がトロンとしそう。
是非観てみたい!


























