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ラジオ番組「シンクロノシティ」

シンクロノシティ | MON-THU 16:00〜19:00 ON TOKYOFM

Crew / DPlabの仲間たち

  • 堀内貴之
  • 前田章太郎
  • 平岡俊一
  • 谷崎テトラ
  • 東海林靖
  • 結城雅巳
  • 坂野晋平
  • GAWARA
  • 浦井清香
  • 星精一
  • ヒハラ
  • オグチタツヤ
  • 田村徳隆
  • kiwako
  • 矢野恭子
  • さくらだたくみ
2009.02.11
サルコジ、意固地なぐらいに文化レベル固持

サルコジ、意固地なぐらいに文化レベル...

で、大統領の公言通り、手始めとして1月5日から、公共テレビ局の夜間のCM放映(20時から翌朝6時まで)が一斉にストップされました。当然、テレビ局の収益は激減するわけですから、 すでに職員の講義ストが起きたりもしていますが、大統領の決断はガンガン続きます。

続く1月13日に発表されたのは、「学校の教師と25歳未満のワカモノを対象に美術館や博物館の入場料を無料にする」というもの。対象となるのは、ルーブル美術館やオルセー美術館などの区立美術館と博物館。 無料開放が実施されるのは今年の4月4日から。
大統領いわく、「美術館に通い慣れた子供たちは大人になったとき、 自分の子供たちも美術館に連れてくるだろう」。 なるほど、芸術鑑賞の“親子連鎖”ですか。

また、フランスでも新聞や雑誌が大苦戦していて、特に無料新聞の台頭にはアタマを悩ませているのだけれど、1月23日には、未曾有のメディア危機を 救済するため、これから3年間で6億ユーロ(約690億円)の支援をすると明言。その一環として、 「18歳の若者に1年間、日刊紙を1誌選ばせ、無料で配達する」というユニークな政策も打ち出しています。1年間、好きな新聞がタダで読めて、おまけにウ チまで宅配してくれる。 フランスは日本のように宅配システムが整っていないこともあり、 ごく当たり前に多くの18ansを喜ばせるものになりそうです。

この活字メディア救済策には、「サルコジ政権への批判がしにくくなるのではないか?」
なんていう懸念も無きにしも非ずのようですが、 このところの大統領の一連の動きからは、 フランスの一番の財産である「知性と芸術」を守り抜こう、 そんな意志が感じとれる気がします。

新聞をきちんと読めて、アートを愛でるココロがあり、アホらしいテレビ番組に振り回されない。そんなワカモノを国をあげて育成する…… これって国の未来への大いなる投資ともいえるのでは?

しかも、何よりも確かな。

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